まめまめしく行こう!!

豆のような栄養たっぷりの日記であります! 乱暴な喰いっぷり、そして軽いフットワークでチョロチョロ徘徊。 “地味でオサレに”をモットーに福岡市からチョイト離れた片田舎より発信するローカルブログ。 只今更7年目。 現在、結婚して北九州へ移住。 「忠実忠実しい=ほね惜しみせずに、よく働くようすである。」

大人の遠足/大阪・京都

大人の遠足in京都(NO.6) 14日

三十三間堂から醍醐寺への移動で事件発生!

電車を乗りつぎチョット離れた醍醐寺へ向かったんだけど・・あまりのポカポカ陽気に、まだ12時前だってのに二人ともウトウトしちゃってほんの少しだけ?!居眠り。当然、乗り換えが必要な電車であるにも関わらず電車を乗り過ごす事にっ。目の前はもう琵琶湖!!と言う寸前の“西大津”と言う駅で下車。何と!知らぬ間に滋賀県入りを果たしてたのだ。ははは 二人一緒に乾ききった笑いでごまかす。ノンノン、笑ってる場合では無いのだ!12時にランチの予約をしてあるのだ。急いで引き返さなきゃっっっ!

なんとか無事に地下鉄東西線・醍醐駅に到着。ちょっと歩いて醍醐寺に到着。

醍醐寺
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桜も満開とは言わないが、まだ咲いててなんだか気持ちよい午後って感じ♪僧侶も沢山居て、ここで修行されてるみたいだ。
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とにかく、昼御飯にしましょ。タイミングよく時間は12時ちょっと過ぎた頃。今朝三十三間堂へ行く途中、モリモリが電話予約してくれたお店だ。

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ここでも靴を脱ぐ^_^; お昼時とあって、エライ混み様。モリモリが予約してくれてたので、待つ事もなくスムーズに通された。お部屋は京都らしく奥ゆかしい畳部屋。妙に落ち着くんだよねぇ?。
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“醍醐の四季「一味膳」二段 3,400円”が本日のお昼。豪華です!
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見た目にも美しい京料理。京野菜たっぷりで一口サイズ。18種類もあるのでどれから食べようかと迷い箸をしてしまうくらいだ。右端にあるのが“筍すもし”。春日局が書いた書状から再現された特別な料理なんだって。湯葉が巻いてあるなんとも上品なお寿司。 とにかくチョットづつ色々な種類の料理が頂けるんで見た目もお腹も大満足の京料理でした。
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食後はチョットお庭で桜なんぞを眺める。
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さて、醍醐寺巡りと致しましょう。
【三宝院】

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中には入らずに外観だけ鑑賞。菊と桐の門が一際目立つ。国宝だ。金箔の名残はあるが殆ど剥がれてしまい、今の状態になってる。雨ざらしなので、中には塀が斜めに傾いてたり危機的な状況にある物も幾つか見られた。その中で今現在、ここで当時のモノが見れたりする訳だから貴重な体験が出来てると思う。一番残念だったのが、西大門(仁王門)が正に修復中だった事だ。ベニヤで囲まれた隙間からしか仁王像を見る事が出来なかった。やはり、随分と朽ちてて今すぐにでも修復が必要と言う状況だった。修復されて又お目見え出来る事を願っております。
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この仁王門を通り過ぎると京都最古の五重塔が見える(国宝)。がここも中には入らずに外から鑑賞する事にした。

NO.7へつづく・・・

大人の遠足in京都(NO.5) 14日

ホテルを朝8時に出て、京阪本線にり京都を目指す。天気も朗らかで気持ちイイ。七条駅で降りて鴨川を眺める。桜が沢山♪ついでに花粉も沢山(^_^.)。朝からワタクシぐずついております。

【三十三間堂(国宝)】

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駅から数分で三十三間堂につく。9時半だってのにもう開門してて観光バスも沢山。大人券600円を支払い中に入る。あ!靴を脱いでね。 京都はほんと靴脱ぐ所ばっかり。コンバースハイカットを履いてた私は大変面倒な目にあいました。京都への旅行にはひも靴禁止です。 とにかく海外の観光客がめちゃくちゃ多いから靴を脱ぐの大変だろうなーなんて思ったりした。
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靴を脱ぎ、帽子を脱いで(注意書きに書かれてる)あの千手観音立像を見に中に入る。撮影は禁止!じっくりと見て回る。 1001体の千手観音立像(国宝1体)風神雷神像(国宝)等が安置されてる。とにかく千手観音立像の多さに圧倒される。本堂(国宝)が120mあるんだもの。その中に隙間の無い位に左右500体、真ん中に1体の像があるってんだからその迫力たるや・・とにかく凄いです。風神雷神像は躍動感あって力強い印象があったなー。どれも風になびいてる様な感じで筋肉がムキムキに盛り上がってた。当時は色が付いてたんだよねぇ?。もしこの本堂全ての像が美しい色彩で彩られてたら・・ピカピカ過ぎて目がクラクラになるんじゃないかと思ってしまった。
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造り手が違うので似てる様で似てない千手観音立像達がこちらを見据えてる。隣ではフランス観光客が熱心にガイドさんの話しを聞いてた。120mの本堂を見て回って外に出る。ここは写真OK。本堂を撮るんだけど、広すぎてフレームにはいりませんっっ。
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本堂は1266年に再建されたものだそうで、741年前の建物となる。ワタシなんて、まだ“ん?十年”しか生きてないのに・・。7百年前の大工がこの建築物を造ったんだよなぁ?。今だとCADなんかで図面を書いて設計するんだけど、当時はどうやってたんだろうか?この木材はどうやって運んだんだろうか?設計は誰がしたんだろうか?色々と想像が膨らんでしまいます。ロマンを感じるなぁ?。
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修学旅行の学生も沢山居たけど、ちょっと羨ましかったな。ヨーロッパの方が京都を訪れるのは、日本人が城廻りする感覚にちかいのかな?なんても思ったりした。 いや??っ、素晴らしいものを間近に見れて嬉しいな。貴重な体験が出来ました。

三十三間堂の道を挟んで目の前には【京都国立博物館】がある。中には入らずに建物鑑賞をする事に。
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和洋折衷ですな。ヨーロッパな雰囲気をかもし出しながらも日本的。彫刻の顔なんてのは完全に東洋人だもの。艶かしく横たわる感じはヨーロッパな感じ。時間が有れば中に入って、貴重な美術品なんぞを見て回りたいのだが、お昼を予約してあるので、次の場所へ移動しなきゃなんない。
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七条駅へ向かう道筋に、無視出来ないお店が・・。朝ごはん抜きだったもんで買い喰いをしてしまった(^_^.) 歩きながらいなりを頬張る。うま?い。ちょっとおなかも落ち着いたワ。
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さてさて、中心部から随分と離れた“醍醐寺”へと向かいます。

NO.6へつづく・・・

大人の遠足in大阪(NO.4) 13日

初日の大阪の夜は、K・Sさん御夫妻の案内でコレマタ大阪と言えば!の超有名店へ連れて行ってもらいました。
美々卯 堺店 みみう】

大阪でうどんすき?? 初めて聞いた時は、すき焼きの中にうどんが入ってるやつ??と聞き返してしまった(^_^.) 聞くと、大阪のうどんすきって有名なんだってね。鍋の最後の〆ではなくて、初めっからうどんが入ってるらしい。当然、伸びらんとぉ?との疑問がわく。ん?っどんな鍋なんだろうか??今回初めて食べるのでメチャクチャ楽しみ♪
 
コースになってて、と・に・か・く豪華。ワタシ以外K・Sさん御夫妻、モリモリはお酒が×。そ?なんだぁr(^_^.)  それでは今日の出会いに乾杯乾杯

鍋の前に前菜・刺身・天ぷらがあって、それだけで満腹になりそうな気配。どれも美味しいのぉ?ドキドキ小
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さてーーっ!仲居さんがうどんすきを持ってきましたぁ!綺麗に盛り付けられてるのねー。この重箱一つで2人前。同じ大きさの重箱にうどんが入ってまして、とにかくダシの香りがたまらんごとイイ。濃厚な香りが部屋を包み込んでおります。もうぉぉ??っ、早く食べたいっ!!
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仲居さんが具とうどんを鍋に移してくれて、後は一煮立ちするのを待つのみ!その間は沖縄フリークのK・Sさん御夫妻と沖縄の話で盛り上がる。
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そろそろ食べ頃ではないでしょうか??ではっ、頂きます! まずはスープを一口。むむむ??っ、味が濃くてタマランです。おいしかーっ。まずはうどんと気になってた穴子を食べてみる。ほほ?ん、こういう食感のうどんかー。讃岐うどんとは別物でどちらかと言うと福岡のうどんに近いものがある。ただし、そこまでやわらかくない。濃厚なダシに自家製粉、自家製麺のうどんが絡みますのぉ?。 うどんが伸びるから早く上げないと・・と焦りがちなんだけど、そこはうどんすきの名店。御ダシに浸かれば浸かる程、味が染み込むって訳なのだ。案外、最後の最後まで鍋にあったうどんがエラク旨かったりするのだ。
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黙々と食べる私達。箸が止まりません。 穴子が合うんだわ。ほんと。 
お腹がパンパンになっちゃいました。 最後は桜のデザート。 はぁーっ贅沢なお食事でしたっ。
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帰りは南海堺駅のホームまでお見送りして頂きました。私は初めてお会いする方だったのですが、こんなに手厚くして頂いてとても嬉しかったです。美味しい処や観光、御土産まで頂いて感謝感謝です。いつか沖縄でバッタリ??あるかも知れませんね。楽しい時間を過ごせて大阪の思い出の一つになりました。本当にお世話になりました。
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ホームにはラピートが。でもこれには乗って帰りません。大阪城(天満橋)付近のホテルに21時半に戻り、本日はこれで終了。お疲れ様でした!
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明日は京都へ参ります。そして大阪へ戻りメインの舞台鑑賞です。楽しみ??。

NO.5へつづく・・・

大人の遠足in大阪(NO.3) 13日

さてさて、狛犬を忘れちゃぁ??いけません!
鳥居を見るとつい反応してしまう私。以前、そ?んな話をしてたら、ケパサさんNさんも同じ意見だったのに爆笑した事を思い出した。

え?っと正面の所にメチャクチャデカイ狛犬が居りまして・・とてもカメラに入りきれないので断念しました。パッと見、比較的最近のかな?と思ったりもした。

で一際気になったのが、反橋の両端に鎮座するこの狛犬。
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吽(うん:左)の方って一角獣でないのぉぉ?♪わ?い又見つけちゃったぁ♪って事はもしや古い年代のモノじゃないかい??どうよどうよ??
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狛犬の周りをグルグル回る怪しい女(←ワタシ)年号が彫られてるはずなんだけど・・・ ってワ!! あった!なになにぃ・・元文元年の文字。元文って何年やろか?帰ってわん子しぇんしぇいのHPの年号調べで確認をとらなきゃっ。
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後日調べたら・・うっそ??んな年代だった。元文1年って1736年や?ん!驚 これってホントかよぉぉ?? 271年前??? んな訳ないよなぁ?。台座だけがこの年代の物なんやろか? にしては風化も少なく、年号も綺麗過ぎる。ん??っ、これは喜んで良いものか微妙だなぁ?。

もう一体。
瞬時におかしな事に気づく。阿吽でないのだ。左側の狛犬は口を閉じてなきゃならないはずなのに、口が開いてる。もしや左右同じ狛犬なのか?思ったけど、耳、尾、毛並みが違う。どういう意味でこの狛犬が彫られたのだろうか??年号は残念ながら風化が激しく読み取る事が出来ませんでした。
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この住吉大社、入る前から驚く事がございまして・・・石燈篭の数なんです。半端な数ではございません。約600もの数があるそーで。とにかく何処もかしこも石燈篭だらけ。こんな神社初めてですワ。
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神社を見て回ってチョイト寄り道。老舗の洋食店の前を通りかかった。『洋食やろく』じゃがいもを使わない“玉子コロッケ”が有名なお店。ショーケースを見ただけで涎モンでした。今から夕食を予約してあるので、ここは断念(>_<)。う”
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K・Sさん御夫妻が向かう先にはどうやら美味しいどら焼があると言う♪ふふふ大好きや?ん。『住吉菓庵 喜久寿』 ここのどら焼が又旨いんだわ!栗も沢山は入ってて小豆も美味しくって生地も◎。言う事なしです。K・Sさん御夫妻、有難うございました。
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住吉大社の前は路面電車が走っててビックリ。広島かと思ったわ!
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NO.4へつづく・・・

大人の遠足in大阪(NO.2) 13日

かん袋”の甘味に満たされて、次に向かったのは・・

住吉大社】大阪市住吉区

2千もの住吉神社が祭られてる中の総本社と言うじゃない!!是非行きたい!そんでもって、きっと年代物の狛犬が居るに違いないキラキラと期待する。 ちょっと調べてみたんだけど、博多にある住吉神社って中でも最も古い神社らしい。なのに総本社ではないんだけどね。

正面から住吉大社へ入って行くと、ありえない様な歩幅の狭い、そして急な橋が目の前に現れた。

“反橋” 通称 “太鼓橋”
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横から見ると分かると思うけど、かなり急な円弧をした橋。遠目に見て特に気にする程の橋でも無く、太宰府天満宮にもある‘あの橋’くらいに思ってたんけど・・・近くに来て改めてビックリしてしまったっっ。
そしてお正月の参拝客数が約200万人だって。その人数がこの橋を渡ると思うと危なっかしく思えてならない。
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橋を渡り終えると・・
“住吉鳥居”

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珍しい角柱の鳥居があった。上を見上げるとコレマタ変わった伊万里焼の神額がある。 ここをくぐると四本宮がある。

手前に第三本宮と第四本宮が並んでおり、一番奥が第一本宮となる。御参りする時は奥の第一本宮からしないといけない。
この四つの本殿は“住吉造”と言って国宝になってるのだ。本殿を見るだけでも一見の価値はありますぞぉ?。
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全ての宮の拝殿には金粉張りの美しい模様の扉がある。美しいなぁ?。
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“檜皮葺 (ひわだぶき) “

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屋根に注目!!
これは檜皮葺と言うらしいのだが・・それって何よ??と調べてみたら、檜(ひのき)の樹皮で屋根を葺く事だそーだ。長細く長方形にきった檜の樹皮を幾重にも重ねて葺いてあるのだ。同じくこけら葺きと言う樹皮もあるらしいが、耐久性の違いがあるみたいで、檜皮葺の方が上等の様だ。ただし、檜皮が採取出来ない程貴重になってるらしく、頭を抱える問題にもなってるらしい。檜皮葺に代表されるのが、清水寺、出雲大社本殿、厳島神社、住吉神社本殿。
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屋根の上にも注目!
バッテンとなってるのが分かるだろうか?神社でよく見かける様式で“千木ちぎ”と言う物なんだけど、この先端を見る事で男か女の神様が祭られてる事が分かるのだ。(わん子しぇんしぇいのHPで以前勉強になったのだ)
天に向かって垂直になってるのが(男)。地面と平行になってるのが(女)と言うわけだ。 神社ってチョット知ってると見るところが沢山あって結構楽しいのだ。これも狛犬探索のおかげかな??笑
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おみくじで大吉ひいちゃったぁ?♪嬉しい??♪
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NO.3へつづく・・・
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