ホテルを朝8時に出て、京阪本線にり京都を目指す。天気も朗らかで気持ちイイ。七条駅で降りて鴨川を眺める。桜が沢山♪ついでに花粉も沢山(^_^.)。朝からワタクシぐずついております。

【三十三間堂(国宝)】

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駅から数分で三十三間堂につく。9時半だってのにもう開門してて観光バスも沢山。大人券600円を支払い中に入る。あ!靴を脱いでね。 京都はほんと靴脱ぐ所ばっかり。コンバースハイカットを履いてた私は大変面倒な目にあいました。京都への旅行にはひも靴禁止です。 とにかく海外の観光客がめちゃくちゃ多いから靴を脱ぐの大変だろうなーなんて思ったりした。
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靴を脱ぎ、帽子を脱いで(注意書きに書かれてる)あの千手観音立像を見に中に入る。撮影は禁止!じっくりと見て回る。 1001体の千手観音立像(国宝1体)風神雷神像(国宝)等が安置されてる。とにかく千手観音立像の多さに圧倒される。本堂(国宝)が120mあるんだもの。その中に隙間の無い位に左右500体、真ん中に1体の像があるってんだからその迫力たるや・・とにかく凄いです。風神雷神像は躍動感あって力強い印象があったなー。どれも風になびいてる様な感じで筋肉がムキムキに盛り上がってた。当時は色が付いてたんだよねぇ?。もしこの本堂全ての像が美しい色彩で彩られてたら・・ピカピカ過ぎて目がクラクラになるんじゃないかと思ってしまった。
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造り手が違うので似てる様で似てない千手観音立像達がこちらを見据えてる。隣ではフランス観光客が熱心にガイドさんの話しを聞いてた。120mの本堂を見て回って外に出る。ここは写真OK。本堂を撮るんだけど、広すぎてフレームにはいりませんっっ。
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本堂は1266年に再建されたものだそうで、741年前の建物となる。ワタシなんて、まだ“ん?十年”しか生きてないのに・・。7百年前の大工がこの建築物を造ったんだよなぁ?。今だとCADなんかで図面を書いて設計するんだけど、当時はどうやってたんだろうか?この木材はどうやって運んだんだろうか?設計は誰がしたんだろうか?色々と想像が膨らんでしまいます。ロマンを感じるなぁ?。
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修学旅行の学生も沢山居たけど、ちょっと羨ましかったな。ヨーロッパの方が京都を訪れるのは、日本人が城廻りする感覚にちかいのかな?なんても思ったりした。 いや??っ、素晴らしいものを間近に見れて嬉しいな。貴重な体験が出来ました。

三十三間堂の道を挟んで目の前には【京都国立博物館】がある。中には入らずに建物鑑賞をする事に。
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和洋折衷ですな。ヨーロッパな雰囲気をかもし出しながらも日本的。彫刻の顔なんてのは完全に東洋人だもの。艶かしく横たわる感じはヨーロッパな感じ。時間が有れば中に入って、貴重な美術品なんぞを見て回りたいのだが、お昼を予約してあるので、次の場所へ移動しなきゃなんない。
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七条駅へ向かう道筋に、無視出来ないお店が・・。朝ごはん抜きだったもんで買い喰いをしてしまった(^_^.) 歩きながらいなりを頬張る。うま?い。ちょっとおなかも落ち着いたワ。
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さてさて、中心部から随分と離れた“醍醐寺”へと向かいます。

NO.6へつづく・・・